【もしもの時に備えて】ゴルフクラブ修理に関するポイントをご紹介
頻繁に練習やラウンドを楽しんでいると、ゴルフクラブが消耗していくのは避けられないことです。
長年使い続けるうちに、クラブのヘッドが凹んだり、クラブ同士がぶつかってフェースの角が凹んだり移動でゴルフクラブの上に荷重がかかりシャフトが曲がってしまうなど、誰にでも起こり得るトラブルが発生する可能性があります。
高額に設定されている場合が多いゴルフクラブだけに、多少の擦り傷であれば受け入れられても、愛用していたクラブが突然壊れてしまったときのショックは決して小さくありません。
ちょっとした傷は受け入れられるでしょうが、愛用していたクラブが壊れてしまったらショックは大きいですよね。
ただし安心してください。クラブは状態によって修理が可能です。
ポイントを知っておけば破損という緊急事態が起きても冷静に対応できるでしょう。
本記事ではゴルフクラブを修理する際のポイントについて詳しく解説していきます。ぜひご参考ください。
1 どの時期に一番破損しやすい!?
結論から言うと季節では「冬」が最もゴルフクラブが破損しやすい季節です。
それには3つの理由があります。
理由1:低温で素材が脆くなる
ゴルフクラブの素材はスチール・カーボン、チタン合金、ステンれる、エポキシ樹脂などが使われています。
それらの素材は低温になると素材に変化が起きます
・金属 → 延性が下がり衝撃に弱くなる
・カーボン・樹脂 → 硬化して割れやすくなる
・接着剤 → 弾性低下・剥離しやすくなる
理由2:硬い地面・凍結が破損リスクを上げる
冬のゴルフコースは地面が凍っていたり、そもそも硬くなっています。
また芝自体も薄くなることで結果ダフりやすくなります。
ダフることでゴルフクラブのシャフト折れやネック割れ、接着部分の破損が起きやすくなります。
理由3:ミスヒット時クラブに与える衝撃が最大になる。
気温が低くなることでクラブはもちろんですが、ボールも硬くなります。それによりミスした時のクラブに与える衝撃が大きくなるため破損しやすくなります。
2 どこまでの破損が修理可能?

破損してしまったゴルフクラブ。どのような状態まで対応可能なのでしょうか?
対応する店舗などによって異なりますが、代表的な例を見ていきましょう。
2-1 グリップ交換
グ
リップ交換は自宅で行うこともできますが、専門店に依頼して対応してもらうことも可能です。
グリップは使用を重ねるうちに、手から付着する皮脂や汚れの影響で徐々に劣化していきます。
また、ゴムや接着剤の劣化により破損してしまうことも。
劣化が進行すると滑りやすくなり、ショットの弾道が安定しなくなるだけでなく、無意識のうちに強く握り過ぎてしまい、結果としてスイング全体に悪影響を及ぼす原因にもなります。
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2-2 シャフトやヘッドの交換
強く地面を打ち込んでしまったりするとシャフトが曲がってしまったり、最悪折れてしまうなんてことも。
さらにボールの打ち所が悪いとヘッドが凹んだり、ヘッドがシャフトから外れてしまうことも起きてしまいます。
そんな状況になっても、修理可能な店舗ではシャフトやヘッドを交換してくれるんです。
またシャフトが折れてしまったりヘッドが外れてしまったら修理は勿論ですが、キズが入った場合もシャフトがいつ折れてしまうかわからないので、安全面の観点からも早めの交換をおすすめします。
2-2-2シャフトやヘッドの交換は修理だけじゃない
シャフトやヘッドの交換は、必ずしも破損したときだけに行うものではありません。
現在使用しているクラブで、弾道の方向性が安定しない、ダフリやトップが頻発する、思うように飛距離が伸びないといった悩みを感じている場合、クラブの性能そのものが自分に合っていない可能性も考えられます。
そのようなときは、シャフト交換やヘッド交換を行うことで、スイングや体力、プレースタイルに合ったクラブへと調整するのも有効な選択肢の一つです。
修理やカスタムに対応している店舗では、フィッティングを通じて適切なシャフトやヘッドを提案してくれる場合もあり、クラブの持つ本来の性能を引き出すことができます。
さらに、アイアンのライ角なども合わせて診断・調整してもらうことで、より自分にフィットしたクラブ環境が整うでしょう。
また、最近ではほとんどの大手ゴルフクラブメーカーがシャフトやヘッドを交換できるようになっています。
自分に合ったクラブを見つけるためにも是非色々試してください。
3 ゴルフクラブの修理価格の相場はどのくらい?

高額なものもあるゴルフクラブの修理費用について高いイメージをもっていませんか?
もちろん店舗や修理内容、そしてクラブメーカーによって変動しますが目安としては3千円~2万5千円程度が相場です。
例えばシャフトを変える場合はシャフト本体と交換費用が発生します。
本体価格は別として、シャフトを新しく変えるリシャフトは3千円程度。
また修理により細かな微調整が発生し、その内容によって2千円程度の差が出てきます。
シャフト本体の価格はクラブによって変わり、ドライバー用のシャフトなら各シャフトメーカーから様々な種類が販売されていますが、1本3万円〜6万円程度。
フェアウェイウッド用のシャフトはドライバーと比べると少し安くなり、1本2万〜3万円くらいが相場です。
クラブ毎で様々なシャフトがあるため破損で交換することになった場合、良い機会と捉え「フィッティング」を行いご自身にあったシャフトを見つけてみると良いでしょう。
4 どこで修理したらよい?

実際に修理を依頼するにはどこにすれば良いのでしょうか?
まずクラブの保証期間内なら、購入したメーカーで無償修理対応してくれます。
そのため一度、保証期間を確認すると良いでしょう。
保証期間が過ぎてしまっている場合は、修理可能なゴルフクラブ量販店やクラブの修理工房で対応が可能です。
これらはWEBサイトで検索可能なので、予め自宅に近いエリアにそういった店舗があるかを確認しておくと良いでしょう。
5 ゴルフクラブの修理方法としてゴルフ保険を活用する?

ゴルフクラブの修理費用といったイレギュラーな出費を抑えたい場合は「ゴルファー保険」がおすすめ。
「ゴルファー保険」は「人にボールをぶつけて怪我を負わせてしまった時」や「ゴルフ場の財物を壊してしまった時」に有効な保険です。
この保険の中で「携行品・用品損害保険金」という項目があり、ゴルフ場もしくはゴルフ練習場の敷地内において「ゴルフ用品の盗難」や「ゴルフクラブの破損または曲損」が発生した際、損害保険金が支払われます。
具体的な請求までの流れの例(保険内容や保険会社で異なります)
- ゴルフ場ならまずプレー終了後にキャディさんと一緒にフロントに行ってその時の状況を説明。
- フロントで渡された用紙に必要事項を記入して事故証明書を発行してもらう。
- 速やかに保険会社に連絡。
- 状況についてヒアリングを受けた後に請求についての案内が送付。
※保険会社よっては「修理見積書」や「全損見積書」の提出を求められる事があります。 - 専門ショップに破損したクラブの現物を持参し年式や型番から見積もりを算出してもらい、請求書を記入し保険会社へ返送。
- 約1週間後に指定口座に保険金が振り込まれる。
もしもの時にスムーズに保険申請が出来るよう、まだ内容を確認していない方は確認しておきましょう。
未加入でどんな保険を選べば良いか悩んでいる方は「保証期間」を軸に選ぶのがおすすめ。
ゴルフを楽しむ頻度が週で何日くらいかまた月で何日くらいかで、保険期間を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
繊細な構造で作られているゴルフクラブは、丁寧に扱っていても破損してしまうことは決して珍しくありません。
特に、練習やラウンドを積極的に楽しんでいる方ほど使用頻度が高くなり、クラブにかかる負担も自然と大きくなります。
だからこそ、万が一のトラブルに備えて、どのような修理対応が可能なのか、またおおよその費用感をあらかじめ知っておくことが大切です。
事前に知識を身につけておけば、突然の破損にも慌てることなく対応でき、結果として不安を感じることなくゴルフと向き合えるでしょう。
日々のゴルフライフを安心して長く楽しむためにも、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。