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2025年のゴルフ規則変更点知ってる!?(自立式パターの規制)

2025.06.18

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ゴルフは、その長い歴史・伝統のあるスポーツですが、時代と共にルールが変わることで進化を続けてきました。

それはプレーのスピードアップ、公平性の向上、そしてゴルフのより一層の普及を目指すものとなっています。

しかし、その内容が多岐にわたるため、すべてのゴルファーが完全に理解するのは容易ではありません。

今回のコラムでは、2025年に適用されたゴルフルールを分かりやすく解説していきます。

複雑に感じるルールも、その意図を知ることで、よりスムーズに、そして自信を持ってプレーに臨めるはずです。

最新のルールを正しく理解し、マナーを守りつつ、より快適なゴルフライフを送りましょう。

2025年は【自立式パターに関するルール改正】の1ポイント

2025年1月1日から自立式パターに関するルールが大きく変わりました。

そもそも自立式パターとは!?

自立式パターはその名の通り、人がクラブを持たずとも地面に自立するパターのことです。

パターを地面に置いた時に自立するため、パターを打つ前のアドレス時のフェースの向きを最終確認することができるメリットがあり、パターに不安を抱える方に非常に人気です。

2025年1月からどう変わった!?!?

2025年1月からの改正で、自立式パターをボールの後ろに立ててラインを読むことが禁止となりました。

(プレーの補助になる行為として、2打罰のペナルティが課せられます。)

ただ、自立式パターを使用することにペナルティはありません。

まとめ

ゴルフルールは通常4年ごとに変わります。

今回の自立式パターの規制についても2023年の改正で発表されていたものになりますが、適用が2025年の1月からに延期したというものになります。

(2023年の改正では16のルールが改正され、自立式パターの規制もその一つになります。)

次回のゴルフルールの改正は2027年を予定しています。

実はすでに改正が予告されているルールもあります。

(2023年の改正発表時に2028年から飛びすぎるボールに対しての規制が強まります。)