2025年のゴルフ規則変更点知ってる!?(自立式パターの規制)
ゴルフは、その長い歴史・伝統のあるスポーツですが、時代と共にルールが変わることで進化を続けてきました。
それはプレーのスピードアップ、公平性の向上、そしてゴルフのより一層の普及を目指すものとなっています。
しかし、その内容が多岐にわたるため、すべてのゴルファーが完全に理解するのは容易ではありません。
今回のコラムでは、2025年に適用されたゴルフルールを分かりやすく解説していきます。
複雑に感じるルールも、その意図を知ることで、よりスムーズに、そして自信を持ってプレーに臨めるはずです。
最新のルールを正しく理解し、マナーを守りつつ、より快適なゴルフライフを送りましょう。
2025年は【自立式パターに関するルール改正】の1ポイント
2025年1月1日から自立式パターに関するルールが大きく変わりました。
そもそも自立式パターとは!?
自立式パターはその名の通り、人がクラブを持たずとも地面に自立するパターのことです。
パターを地面に置いた時に自立するため、パターを打つ前のアドレス時のフェースの向きを最終確認することができるメリットがあり、パターに不安を抱える方に非常に人気です。
2025年1月からどう変わった!?!?
2025年1月からの改正で、自立式パターをボールの後ろに立ててラインを読むことが禁止となりました。
(プレーの補助になる行為として、2打罰のペナルティが課せられます。)
ただ、自立式パターを使用することにペナルティはありません。
まとめ
ゴルフルールは通常4年ごとに変わります。
今回の自立式パターの規制についても2023年の改正で発表されていたものになりますが、適用が2025年の1月からに延期したというものになります。
(2023年の改正では16のルールが改正され、自立式パターの規制もその一つになります。)
次回のゴルフルールの改正は2027年を予定しています。
実はすでに改正が予告されているルールもあります。
(2023年の改正発表時に2028年から飛びすぎるボールに対しての規制が強まります。)