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ラウンド直前の練習で一番意識すべきことは!?

2025.08.01

ラウンド直前の練習で一番意識すべきことは!?ファーストビュー

ゴルフを始めたばかりの方はもちろんですし、ゴルファーならゴルフラウンドの度にいつも思うこと、それは

「今回こそはいいスコアで回れますように」

「今日はベスト更新できますように。」

「〇〇台のスコアで回って見せる」

というようなことではないでしょうか?

かくいう筆者も毎度毎度、ベスト更新を想ってゴルフ場に向かっています。

(スコアについては特に書かないようにします…)

ラウンド当日、スタート前の時間をどのように使っていますか?

今回はラウンド前のドライビングレンジでの練習で意識することご紹介します。

ラウンド前の時間をいかに有効に使うか!?

皆さんはゴルフラウンドの当日、スタート時間のどれくらい前に到着していますか?

ついにラウンドデビュー!プレー時間など初心者が気を付けるべきこと」でも記載していますが、50分前から1時間半前くらいにはゴルフ場に到着しているかと思います。

ゴルフ場に着いてから着替えて朝ごはんを食べて、準備をして時間があればちょっと練習グリーンでパターの練習をしてそのままスタートなんてことになっている人をよく見かけますがそれではなかなかスコアもまとまらないことが多いのではないでしょうか?

ゴルフ場に到着してからどう過ごすかがその日のスコアアップのカギになるかもしれません。

ゴルフ場のドライビングレンジをうまく活用しよう。

多くのゴルフコースにはドライビングレンジといわれる練習場が併設されています。

プロの試合を見に行ったことがある人はもちろん、テレビなどの中継でもプロゴルファーの方がラウンド前に練習しているのを見たことがあるでしょう。

実際プロゴルファーの方でもトーナメントのスタート前には50~100球ほどドライビングレンジで練習してからスタートしています。

ゴルフ場に到着して準備化完了したらスタート時刻までの間にドライビングレンジで練習することをお勧めします。

ドライビングレンジでの練習の目的は「ウォーミングアップ」

ラウンド直前のドライビングレンジでの練習、いいショットを打とうと思っていませんか!?

もちろんその気持ちはわかりますが、一番の目的は「ウォーミングアップ」です。

朝早く起きて、車を運転(同乗)してゴルフ場に向かっていますよね?

それだけでも身体は固まっている状態です。
(特に冬はその傾向が強いと思います。)

だからこそドライビングレンジでは身体をほぐすことを一番の目的にするのがベストです。

身体をほぐしていない状況でいきなりティーショットを打つとナイスショットが出ない可能性が高いだけでなくケガのリスクも高まってしまいます。

ドライビングレンジの練習は大体20~30球

ゴルフ場によって異なりますが、ドライビングレンジの練習球は1箱(カゴ)大体20球から30球程度です。

全てのクラブをつかってしまうとすぐに打ち終わってしまう球数ですよね?

なのでドライバー、ウェッジ、普段よく使うクラブ数本を持っていくようにしましょう。

そしてまずは先述の通り体をほぐすことを目的にストレッチから入念にするようにしましょう。

球を打つときは少ない球数好かない中でいいショットを狙ったり、新しいことに取り組むのではなく、その日の自分のスイングによるボールのクセ(傾向)をつかむようにしましょう。

ドライビングレンジ後はパター練習も

パター練習イメージ

ドライビングレンジで体をほぐしたら最後にパター練習もするようにしておきましょう。

ドライバーのナイスショットも1打、ショートパットも1打です。

練習グリーンではその日のグリーンの速さを確認するようにしましょう。

まとめ

ゴルフのラウンド前のドライビングレンジでの練習は、単に球を打つことだけが目的ではありません。

最も重要なのは、身体をほぐし本番のスムーズなスイングに備える「ウォーミングアップ」が一番の目的と捉えることです。

ゴルフは全身を使うスポーツでありながら、日常生活ではあまり使わない筋肉や関節を大きく動かします。

そのため、いきなり全力でスイングすると、体が十分に対応できず、ケガのリスクを高めるだけでなく、ミスショットにもつながりやすくなります。

併せてドライビングレンジでの練習は、今日の自分の体の状態や感覚を確認する時間でもあります。

普段から練習を積んでいても、その日のコンディションや時間帯、気温などによって体の動きは微妙に変化します。

短い番手から徐々に長い番手へと移行し、軽めのスイングから徐々にリズムを上げていくことで、体全体をゴルフモードに切り替え、スムーズな動きを促しましょう。

ドライビングレンジをしっかり活用してその日のゴルフを有意義なものにしましょう!