GOLFZON

自分に合ったロフト角のパターを選ぼう

2025.08.28

グリーン上でパッティングをするイメージ

ゴルフを始めてしばらくすると皆さん、ドライバーやアイアン、ウェッジのロフト角はクラブ選びの際に気にしていますよね?

ではパターにもロフト角があるって知っていますか!?

パターにもロフト角があり、そのロフト角によって距離感や転がりにも影響が出るんです。

今回はパターのロフト角について解説していきます。

パターンのロフト角はルールで決められている

日本プロゴルフ協会の「用具規則」には

“パターとは主としてパッティンググリーン上で使用されるためにデザインされた、ロフト角が10度以下のクラブである。”

“定義により、パターのロフト角は10度以下でなければなりません。パターはマイナスロフトを持つことが認められています。しかしながら、マイナスロフトが15度を超えるものは「伝統と慣習に従った形状と構造」とはみなされないでしょう”

との記載があります。
なので、パターはマイナス15度~プラス10度までと定められていることになります。
ちなみに市販のパターでは大体2.5°~4°の範囲のパターが主流です。

パターのロフトの違いがもたらす変化

では、パターのロフト角が違うことでどのような違いが出てくるのでしょうか?

パターのロフト角がもたらす一番の影響は距離感です。

まず、パターにロフトがある理由として、グリーン上ではボールの重さでわずかに芝に沈んでいます。

ボールを打つときに打ち出し角が0度以下だと打ち出される瞬間に芝に引っかかり、勢いが弱められたり、ボールがバウンドしてしまうことがあります。

それを防ぐためにパターのロフトで打ち出し角を確保し、パッティングのインパクト時の芝の抵抗を減らす狙いがあるのです。

距離感≒転がりに大きな違い

ロフト角がプラスのパターとマイナスのパターでは転がりにどんな違いがあるのでしょうか?

ロフト角が大きなパターの場合はロフト角が少ないパターに比べて打ちだしはしやすいものの転がりにくい傾向になります。

逆にパターのロフト角が少なくなればなるほど打ちだしでのバウンドの可能性はありますが転がりやすい傾向になります。

パッティングの際に大きくしっかりストロークしたい方にはロフト角が多めなパターが、逆に小さいストロークでパッティングをしたい方にはロフト角が少なめなパターが向いています。

自分に合ったロフト角を見つけるには

では自分に合ったロフト角を見つけるにはどのようにしたらいいでしょうか?

それはパターを試打する際に

「無意識でパッティングした際の転がり」

が自分の思い描いている転がりかどうかを確認することです。

ゴルフスイング同様、パターも人それぞれ打ち方が違います。

パターでもダウンブローに入る方や少しアッパー気味に入る方など様々でボールに当たる角度も変わってきます。

無意識にストロークしたパッティングでボールがもう少し転がってほしいならロフト角の少ないパターに、逆にもう少し転がりを抑えたいのであればロフト角の大きなパターにというようにすればいいかと思います。

(もちろん今あるパターのロフト角の調整もしてくれるショップもあります)

補足

パターにおけるボールの転がりへの影響はロフト角ももちろんですが、パターのヘッドの形状やグリップの太さなども影響します。

まとめ

パターでの1打もドライバーの1打もゴルフでは同じ1打です。

ゴルフの名言で

パットを制する者は正解を制す

とも言われています。

今現在の自分のパッティングに納得がいっていない人や、パターのロフト角を知らない人は是非今使っているパターのロフト角を一度調べてみてください。

今のパターのロフト角を知ったうえでヘッドの形状や重さの違うパター、グリップの違うパターそしてロフト角の違うパターを是非様々打ってみてください。

パターのストロークを治すのももちろんですが、ギアとしての自分の理想のパターを見つけるのもスコアアップの近道の一つです。