2025年開催のトーナメントコースでゴルフがしたい!【関西エリア編】
「2025年開催のトーナメントコースでゴルフがしたい!」の関西エリア版。
関西エリアでは男子5大会、女子9大会が関西エリアで開催されます。
(※関西エリアは滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、三重県の7府県を対象としています)
男子ゴルフトーナメント開催コース
男子ゴルフツアー全24大会のうち4大会が関西エリアで開催されます。
東建多度カントリークラブ・名古屋
「東建ホームメイトカップ」
トーナメント開催期間:2025年4月10日~4月13日
開催コース:東建多度カントリークラブ・名古屋
アクセス:各線「桑名駅」から車で30分
コース概要:18H(7,184ヤード、パー72)
設計:大日本土木
コース紹介: 東建多度カントリークラブ・名古屋は、三重県桑名市に位置する本格的トーナメントコース。
全長約7,200ヤード、18ホールのコースは、JGTO(日本ゴルフツアー機構)やLPGA(日本女子プロゴルフ協会)の認定を受けており、池越えのホールなど、プロの雰囲気を味わえる戦略性の高いレイアウトが特徴です。
また、コース内には灯籠や石庭が配され、日本庭園のような趣ある景観も楽しめます。
もっとも美しいとされる13番ホールでは、灯籠が巧みに配置され池泉回遊式庭園の魅力を引き立てているのが、「三重・桑名の金閣寺」として親しまれている2階建ての茶店「碧層庵」(へきそうあん)が日本庭園の伝統的な美しさを表しています。
さらに、ゴルフ場に併設された宿泊施設「ホテル多度温泉」では、自家源泉かけ流しの天然温泉があり、プレー後に「美人の湯」として知られる温泉で疲れを癒せる、リゾートゴルフを満喫できる施設です。
日野ゴルフ倶楽部
「関西オープンゴルフ選手権競技」
トーナメント開催期間:2025年5月15日~5月18日
開催コース:関西オープンゴルフ選手権競技
アクセス:「近江八幡駅」から車で40分
コース概要:36H(13,901ヤード、パー144)
設計:鈴木正一
コース紹介: 日野ゴルフ倶楽部は、滋賀県琵琶湖の東部に位置し、約50万坪という広大な丘陵地にゆったりとレイアウトされた36ホールの本格的なチャンピオンコースです。1979年の「日本オープン」をはじめ、過去には「関西オープン」など数々のトーナメントの舞台となってきた伝統と格式を誇ります。
コースは「キングコース」と「クインコース」の2つから成り、いずれも7,000ヤードを超える距離を有しています。
キングコース:自然を活かした設計で、計算されたバンカーや起伏がゴルファーに大胆かつ繊細な攻めを要求する、戦略性に富んだ本格派のトーナメントコースです。
クインコース:優美でブラインドが少なく、初めての方にも分かりやすい美しいレイアウトが特徴です。
戦略的なコースでありながら初心者から上級者まで、すべてのゴルファーが楽しめるよう設計されています。
泉が丘カントリークラブ
「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」
トーナメント開催期間:2025年9月25日~9月28日
開催コース:泉が丘カントリークラブ
アクセス:「泉ヶ丘駅」「栂・美木多駅」から車で20分
コース概要:27H(10,575ヤード、パー108)
設計:宮澤長平
コース紹介: 泉が丘カントリークラブは、大阪市街地からほど近い立地にありながら、自然の静けさと豊かな緑に囲まれた雄大な27ホールを有するメンバーシップコースです。様々なトーナメントが過去には開催された実績を持ち、プロをも魅了する高い戦略性とコースクオリティを誇ります。
宮澤長平氏が設計したコースは、「葛城(かつらぎ)」「岩湧(いわわき)」「金剛(こんごう)」の3コース・27ホールで構成され、それぞれに異なる個性と戦略性が求められます。
岩湧コース:比較的フラットで距離があり、ビッグドライブで攻める楽しさがあります。
金剛コース:ドッグレッグやクロスバンカーが多く、飛距離よりもショットの正確性が要求されます。
葛城コース:谷越えやハザードによる視覚的なトラップが多く、プレーヤーのメンタリティが試されます。
特にグリーンは、オーガスタナショナルGCでも使用されるペンA-1という品種の芝を、特殊な技法で丹念に整備しており、年間を通じて9フィート以上の高速を維持しています。
トーナメント時には12フィートというセッティングを体感でき、ハイクオリティでフェアな環境が全てのゴルファーをチャレンジャーへと誘います。
三木ゴルフ倶楽部
「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント」
トーナメント開催期間:2025年11月6日~11月9日
開催コース:三木ゴルフ倶楽部
アクセス:「志染駅」から車で15分
コース概要:27H(10,389ヤード、パー108)
設計:町田義雄/阿部恒雄
コース紹介: 兵庫県三木市の豊かな自然の中に歴史と風格を兼ね備えた大規模なゴルフコースとして有名な三木ゴルフ倶楽部。関西都市部からのアクセスも非常によく約198万㎡の広大な土地に個性豊かな「南」「東」「西」の27ホールが展開されています。
設計は町田義雄氏と阿部恒雄氏が手掛けた「南」「東」「西」の各9ホールは、それぞれが丘陵地の地形を巧みに活かし、戦略性の高いレイアウトとなっています。
コース全体には適度なアップダウンが施されており、ゴルファーの挑戦意欲を掻き立てる設計です。
特に南・東コースの組み合わせでは、チャンピオンティーから7,000ヤードを超える雄大な距離設定となっており、上級者でも存分に腕を試せる本格的なスペックを誇ります。
ベントのワングリーンシステムを採用し、年間を通じてハイレベルなコンディションを維持。その雄大でタフなコースは、訪れるすべてのゴルファーに忘れられないラウンド体験を提供します。
ビギナーからベテランまで、多様な組み合わせで変化に富んだゴルフを楽しめるのが最大の魅力です。
ACNツアー開催コース
男子ステップアップツアーのACNツアー全13大会のうち1大会が関西で開催されます。
ゴールデンバレーゴルフ倶楽部
「エリートグリップチャレンジ」
トーナメント開催期間:2025年10月8日~10月10日
開催コース:ゴールデンバレーゴルフ倶楽部
アクセス:「比延駅」から車で10分
コース概要:18H(7,233ヤード、パー72)
設計:ロバート・トレント・ジョーンズJr.
コース紹介: ゴールデンバレーゴルフ倶楽部は、世界的コースデザイナーであるロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア(R.T.ジョーンズ Jr.)が「世界的なトーナメントを開催できるコース」をコンセプトに設計した、超戦略的な18ホールで数々のトーナメントが開催されたゴルフコースです。
兵庫県西脇市の「二度と巡りあうことのできない天与の地」という地形を最大限に生かし、国内最高クラスとなるコースレート77.4(ジョーンズティー)を誇る屈指の難コースとして知られています。
コース最大の特徴は、大自然の地形を縫うように流れる渓流と、それを活かした水絡みの多さです。
18ホール中16ホールに池やクリークが絡むという美しくも危険なハザードが配置されており、一打一打に高い正確性と戦略性が要求されます。
また、グリーンはアンジュレーションは非常に難しく、コースコンディションは常に「トーナメント基準」に整備されています。
ゴールデンバレーというその名は秋の紅葉の時期にコースが黄金色に輝くことに由来しています。
「すべてのゴルファーにチャレンジする勇気と成功した喜びを味わって頂きたい」という設計者の哲学が息づく、真のチャレンジャーを待つコースです。
女子ゴルフトーナメントJLPGAツアー開催コース
JLPGAツアー全36大会のうち関西エリアでは4大会が開催されます。
六甲国際ゴルフ倶楽部
「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」
トーナメント開催期間:2025年6月12日~6月15日
開催コース:六甲国際ゴルフ倶楽部
アクセス:「木津駅」から車で5分
コース概要:36H(14,139ヤード、パー71)
設計:加藤福一(東コース)/ジャック・ニクラウス(西コース)
コース紹介: 六甲国際ゴルフ倶楽部は、兵庫県神戸市北区に位置し、1975年の開場以来、国際基準のコース造りを追求し続ける名門ゴルフ場です。大阪市内から約60分、神戸から約30分とアクセスに優れ、格調高いスペイン瓦のクラブハウスがゴルファーを出迎えます。
全36ホールは「東コース」と「西コース」に分かれ、それぞれに高い戦略性と景観の美しさを兼ね備えています。
東コース(加藤福一 設計):日本オープンや日本シニアオープンといったナショナルオープンの舞台となり、近年では「宮里藍 サントリーレディスオープン」が毎年開催される国際基準のトーナメントコースです。7,416ヤード(Black Tee)の雄大な距離と景観の美しさ、そして非常に難易度の高いセッティングがゴルファーを魅了します。
西コース(ジャック・ニクラウス 設計):変化に富んだアメリカンスタイルのコースで、ボールコントロールを重視した設計が特徴です。自然の地形をうまく生かしたモダン・テクニックが凝縮されており、正確性とボールのコントロール力が求められる戦略的なレイアウトとなっています。
広大な敷地には、280ヤード48打席の練習場をはじめ、充実した付帯施設も完備。
タフさとオーソドックスな美しさを兼ね備えたゴルフ場です。
チェリーヒルズゴルフクラブ
「日本女子オープンゴルフ選手権」
トーナメント開催期間:2025年10月2日~10月5日
開催コース:チェリーヒルズゴルフクラブ
アクセス:「緑ヶ丘」から車で15分
コース概要:27H(10,182ヤード、パー108)
設計:ロバート・トレント・ジョーンズJr.
コース紹介: 兵庫県三木市に位置する、名匠ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア(R.T.ジョーンズ Jr.)によって設計された27ホールのチェリーヒルズゴルフクラブ。
山陽自動車道・三木東ICからアクセスしやすく、人工美と自然美が溶け込んだアメリカンスタンダードタイプとして、多くのゴルファーに愛されています。
コースは「キング」「クィーン」「プリンス」の3コースで構成されており、それぞれが戦略性と造形美を兼ね備えています。
単純な攻め気だけではスコアメイクが難しく、球筋や飛距離のコントロールといった高い技術と戦略眼が求められる設計です。
ジョーンズティーからは6,804ヤードの距離を誇り、高い難易度を提供しています。
また、コース内には四季折々の花々が咲き競う色彩豊かなレイアウトが特徴で、「美しきフラワーコース」とも称されます。
特に春には約1,000本の桜が咲き乱れ、緊張感と和みが心地よく融合する特別な環境を作り出しています。
数々のトーナメントが開催されたチャンピオンコースとしてそのコースクオリティは国内トップクラス。
トーナメントの興奮を体験できると同時に、四季折々の景観美を堪能しながら、挑戦的なゴルフの醍醐味を味わうことができる名門コースです。
マスターズゴルフ倶楽部
「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」
トーナメント開催期間:2025年10月23日~10月26日
開催コース:マスターズゴルフ倶楽部
アクセス:「恵比寿駅」から車で10分
コース概要:27H(10,441ヤード、パー108)
設計:加藤福一
コース紹介: マスターズゴルフ倶楽部は、兵庫県三木市のフラットで広大な丘陵地に展開する、27ホールのチャンピオンコースです。1990年の開業以来、「ゴルフを愛する人々の憩いの場として、最高峰の社交場になること」を目指し、高品質なゴルフ体験を提供し続けています。
全長10,441ヤード、パー108のコース(設計:加藤福一氏)は、「東」「中」「西」の3コースで構成されています。ゆとりある敷地に展開する各ホールは、フラットで幅広さを保ちつつも、戦略的に難易度の高い造形地が随所にレイアウトされており、「知・的・挑・戦」をテーマにした、技の限界に挑むコース設計が魅力です。
ティーグラウンドからグリーンが見通せるホールが多い一方で、巧みなアンジュレーションが施されたベントの2グリーン(約700m²)は、パッティングを難しくし、挑戦するゴルファーの挑戦心を掻き立てます。
また、コース内には数々の池が立体的に配置されており、美しい眺めの中にも真剣勝負のドラマティックなシーンを秘めています。
チャンピオンコースとして2003年からはJLPGA公認トーナメント「マスターズGCレディース」を開催し、そのコースクオリティはプロからも高く評価されています。
2001年と2006年にはタイガー・ウッズが来場した実績もあり、コース内に設置されたドライビングポイントのプレートからは、その驚異的な飛距離を体感できます。
大阪・神戸から60分以内という優れたアクセスも魅力の一つであり、一流のシェフによる料理が楽しめるレストランや天然温泉など、最高のホスピタリティと施設で、ハイグレードなゴルフシーンをコースとともに演出しています。
瀬田ゴルフコース 北コース
「TOTO ジャパンクラシック」
トーナメント開催期間:2025年月日~月日
開催コース:瀬田ゴルフコース 北コース
アクセス:「石岡駅」から車で20分
コース概要:18H(7,012ヤード、パー72)
設計:西武鉄道,/井上誠一
コース紹介: 瀬田ゴルフコース北コースは、滋賀県大津市に位置する全54ホールの瀬田ゴルフコースの中でも、トーナメント開催実績が豊富なチャンピオンコースです。
日本を代表するコース設計家の一人である井上誠一氏(西武鉄道と共同設計)によって設計されたこの18ホール・パー72のコースは、琵琶湖や比叡山を望むなだらかな丘陵地に展開され、適度なアップダウンを有しています。
特に、日本で唯一のUSLPGAツアー公式戦「TOTOジャパンクラシック」(旧TOTO JAPAN CLASSIC)が過去に何度も開催されており(2025、2024、2022、2021、2019、2018年など)、そのコースコンディションとレイアウトは世界基準のクオリティを維持しています。全長7,012ヤード(バックティー)の距離を持ち、広々としたフェアウェイとベントのワングリーンが特徴です。
北コースは、全日キャディが帯同する「オールコースアテンダント付き」でのプレーが基本となっており、洗練されたサービスの中でトーナメントコースの戦略的な難しさを体験できます。
トーナメント使用コースならではの緻密な設計は、すべてのゴルファーに挑戦する喜びと最高の体験を提供しています。
また、クラブハウスには北コース専用のフロントやロッカー・お風呂が用意されており、プレー前後も贅沢な時間を過ごせる施設も魅力です。
ステップアップツアー開催コース
JLPGAステップアップツアーでは2025年、全22大会のうち5大会が関西エリアで開催されます。
琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖・三上コース
「YANMAR HANASAKA Ladies Golf Tournament」
トーナメント開催期間:2025年4月3日~4月5日
開催コース:琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖・三上コース
アクセス:「石部駅」から車で10分
コース概要:27H(10,265ヤード、パー108)
設計:富澤誠造/グレッグ・ノーマン ゴルフコースデザイン(琵琶湖コース改修)
コース紹介: 琵琶湖カントリー倶楽部は、滋賀県栗東市に位置し、「栗東コース」「三上コース」「琵琶湖コース」からなる、全27ホールの伝統と格式を誇る名門ゴルフ場です。
特に、「琵琶湖コース」と「三上コース」は、数々のゴルフトーナメントの舞台となり、歴史的な熱戦が繰り広げられてきました。
クラブハウスの目の前に広がる18ホールは、琵琶湖コース(グレッグ・ノーマン改修設計)と三上コース(富澤誠造氏)で構成され、それぞれが異なる戦略的な特徴を持っています。
両コースとも全体的にフラットでありながら、巧みに配された大小の池やバンカー、そして豊かな自然の樹木が、スコアメイクを難しくする絶妙なハザードとして機能します。
三上コースは、適度な距離と広さがありつつも、琵琶湖の自然を背景にした景観の美しさと戦略性の高さが特徴です。
一方、琵琶湖コースは、より緻密なショットの正確性が要求されるレイアウトです。コース全体の難易度は非常に高く、トーナメントグリーン(琵琶湖・栗東コース)のコースレートは74.8を誇ります。
コースコンディションと歴史の重みが、すべてのゴルファーに真剣勝負の舞台を提供し続けています。
ABCゴルフ倶楽部
「Sky レディースABC杯」
トーナメント開催期間:2025年10月7日~10月10日
開催コース:ABCゴルフ倶楽部
アクセス:「新三田駅」から車で20分
コース概要:18H(7,235ヤード、パー72)
設計:鈴木正一/佐藤健
コース紹介: ABCゴルフ倶楽部は、兵庫県加東市に位置する、開場40周年を迎える本格的なチャンピオンシップコースです。
設計は鈴木正一氏と佐藤健氏が手がけ、高低差がわずか17mというフラットな丘陵の地形を最大限に生かし、プロトーナメントの舞台として設計された戦略性の高い18ホール(パー72、最長7,235ヤード)が特徴です。
コースの最大の魅力は、その美しさと難易度を高めるハザード配置にあります。
広いフェアウェイには、アクセントとして戦略的に配置された90個のバンカーと、大小12の池が効果的に組み込まれています。
特に、数々のトーナメントでドラマを生んできた最終3ホールは美しく、その戦略性の高さからプレーヤーの印象に強く残ります。
例えば、18番ホールはグリーン手前に池が深く食い込んでおり、2オンを狙うか3オンで確実に攻めるかの判断がスコアを大きく左右します。
トーナメントコースとしてのクオリティを維持するため、コースは常に進化を続けており、プロと同じ舞台で最高のゴルフ体験を楽しめる環境が整っています。
また、クラブハウスは白と黒を基調としたモダンで洗練された空間にリニューアルされ、女性に優しい施設も充実させており、最高のホスピタリティでゴルファーを迎え入れています。
北六甲カントリー倶楽部 東コース
「ECCレディスゴルフトーナメント」
トーナメント開催期間:2025年10月15日~10月17日
開催コース:北六甲カントリー倶楽部 東コース
アクセス:「岡場駅」から車で15分
コース概要:18H(6,981ヤード、パー72)
設計:服部彰
コース紹介: 北六甲カントリー倶楽部 東コースは、日本のゴルフ発祥地である六甲山のふもと、兵庫県神戸市北区に位置する、戦略性の高い18ホール(パー72)のチャンピオンコースです。
1983年に開場し、設計は服部彰氏が手がけた西コースと合わせて36ホールの壮大な規模を誇り、長年にわたり「三菱レディス」や「JLPGAツアー」など、数々のプロトーナメントの舞台となってきた実績を持ちます。
この東コースの大きな特徴は、六甲の傾斜を巧みに生かした適度なアップダウンと、トーナメントコースにふさわしい難易度の高い設計です。
深緑と澄んだ空気に包まれたコースは、単なる景観の美しさだけでなく、頭脳的なコース戦略が要求される挑戦的なレイアウトが魅力です。JGA/USGAコースレートは73.8を記録しており、プロゴルファーの井出口正一氏が「63」をマークするなど、プロの熱戦の舞台となってきました。
プロが認める本格的なコースで、挑戦的なゴルフ体験を楽しむことができます。
茨木国際ゴルフ倶楽部
「明治安田レディスオープンゴルフトーナメント」
トーナメント開催期間:2025年11月6日~11月8日
開催コース:茨木国際ゴルフ倶楽部
アクセス:「彩都西駅」から車で10分
コース概要:27H(9,672ヤード、パー108)
設計:佐藤儀一(東・西)/上田治(北)
コース紹介: 大阪府茨木市に位置し、開場より60年を超える歴史を持つ名門ゴルフ場の茨木国際ゴルフ倶楽部。
東・西・北の全27ホール(パー108)から成り、長年にわたり、数々のプロトーナメントの舞台となってきました。
コースは、東・西コースを佐藤儀一氏が、北コースを上田治氏が設計しており、自然の起伏を最大限に残すことで、どのホールも適度なアップダウンと高い戦略性を持つ丘陵コースとなっています。
2010年からの大規模な改修工事を経て、歴史と伝統を重んじつつも、現代のゴルファーに対応した質の高いレイアウトに進化しています。
クラブハウス内のレストランやパーティルームからは、大阪平野を一望できる270度のパノラマビューを楽しむことができ、プレー前後も贅沢な時間を過ごせます。
大阪市内からもアクセスが良く、JR茨木駅からはクラブバスも運行しており、名神高速道路のICからも近いため、利便性が高いことも特徴です。歴史と戦略性、そして洗練されたホスピタリティが融合した、関西を代表するチャンピオンコースとして、多くのゴルファーに愛され続けています。
城陽カントリー倶楽部
「京都レディースオープン」
トーナメント開催期間:2025年11月19日~11月21日
開催コース:城陽カントリー倶楽部
アクセス:「城陽駅」から車で10分
コース概要:36H(13,196ヤード、パー143)
設計:佐藤儀一
コース紹介: 城陽カントリー倶楽部は、京都府城陽市に位置する、東コース・西コースの全36ホールを持つ歴史と格式あるメンバーシップコースです。
設計は佐藤儀一氏が手がけ、丘陵地にありながらも、自然の地形を生かした適度なアップダウンと高い戦略性を融合させたレイアウトが特徴です。
この倶楽部のコースは、数多くのトップレベルの競技大会を開催できるほどの高い難易度と整備水準を誇ります。
特に、東・西コースのチャンピオンティーからのコースレートは75.5という非常に高い数値を記録しており、プロフェッショナルなスキルと知性が試される真のチャンピオンコースとして知られています。
コースは「東コース(OUT/IN)」と「西コース(OUT/IN)」の2つに分かれており、それぞれに異なる魅力と攻略のポイントがあります。
正確なショットと緻密なコースマネジメントが要求されるため、上級者にとって挑戦のしがいがある設計となっています。
城陽カントリー倶楽部は、メンバーシップコースとしての厳格さを保ちながらも都心からのアクセスも良好で、関西を代表する名門コースの一つとして、質の高いゴルフ体験を提供し続けています。
まとめ
2025年の男女ゴルフトーナメントにおいて関西エリアでは全95大会うち14大会が開催されます。
日本でのゴルフ発祥の地である神戸を含む関西エリアでは名門と呼ばれるゴルフコースや難関コースも数多く存在しています。
ゴルフシミュレーターの「GOLFZON TWOVISIONNX」では日本国内で62コースが収録されており、2025年のトーナメントが開催される「瀬田ゴルフコース 北コース」が収録されています。
(関西エリアでは10コース収録されています)
是非ゴルフシミュレーターの「GOLFZON TWOVISIONNX」で2025年の関西エリアで開催されるトーナメントコースでプロが挑んだゴルフコースに挑戦してみてください。