2025年開催のトーナメントコースでゴルフがしたい!【中四国エリア編】

2025.10.19

2025年開催のトーナメントコースでゴルフがしたい!【中四国エリア編】アイキャッチ

「2025年開催のトーナメントコースでゴルフがしたい!」の中四国エリア版。

中四国エリアでは男子3大会、女子7大会のゴルフトーナメントが開催されます。

(※中四国エリアは岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県の9県を対象としています)

男子ゴルフトーナメント開催コース

男子ゴルフツアー全24大会のうち2大会が関西エリアで開催されます。

JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部

「ミズノオープン~全英への道~」

トーナメント開催期間:2025年5月29日~6月1日

開催コース:JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部

アクセス:「大門駅」から車で12分

コース概要:H(6,904ヤード、パー72)

設計:加藤俊輔

コース紹介: 岡山県笠岡市の瀬戸内海沿いに位置する、日本屈指の本格的なシーサイド・リンクスコースのJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部。

名匠・加藤俊輔氏によって設計された18ホールは、本場スコットランドのコースを彷彿とさせる戦略性の高さと景観の美しさを兼ね備えています。

このコースの最大の魅力は、自然を活かした設計と、ハザードとしての「風」の存在です。

コース全体は比較的フラットで広々としていますが、至る所に点在する大小様々なマウンド群(コブ)がフェアウェイを大きくうねらせ、ショットの正確性を厳しく試します。

さらに、各ホールに絡む大小6つの池やヤシの木立が景観を彩りながらも、時に戦略的な障害物となります。

そして何より、瀬戸内海から吹き付ける巨風が「ハザード」となり、天候によってコースの難易度を劇的に変化させます。

風を読み、ショットの精度、特にフェアウェイキープ力やアプローチの繊細さがゴルファーに要求されるため、頭脳的なコースマネジメントが不可欠です。

日本ゴルフツアー機構(JGTO)と提携コース第1号として契約するなど、プロからも名コースとして高い評価を受けています。

トーナメントでのコースレートは76.8という国内でもトップクラスの難易度を誇り、訪れるすべてのプレイヤーの挑戦意欲をかき立てるエキサイティングなゴルフコースです。

Kochi黒潮カントリークラブ

「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」

トーナメント開催期間:2025年11月27日~11月30日

開催コース:Kochi黒潮カントリークラブ

アクセス:「西分駅」から車で7分

コース概要:36H(14,500ヤード、パー144)

設計:竹中土木

コース紹介: 「高知の指定席」と称される名門クラブのKochi黒潮カントリークラブは、高知県安芸郡芸西村に位置する、太平洋を望む壮大なスケールのゴルフコースです。

暖流コース、太平洋コース、そして黒潮コース(OUT/IN)の全36ホール(パー144、総距離14,500ヤード)を有しており、すべてのゴルファーにダイナミックな挑戦と楽しさを提供します。

Kochi黒潮カントリークラブのコースは、戦略性の高いレイアウトが特徴であり魅力です。

特に、黒潮コースは男子プロゴルフトーナメント「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」の舞台として長年にわたり使用されており、その難易度は折り紙つきです。

各コースは、南国らしい豊かな自然に囲まれ、適度なアップダウンと、計算されたハザード配置がなされています。

広大な敷地と太平洋からの風がゴルファーのショットの精度、飛距離、そしてコースマネジメントのすべてを試します。

また、クラブハウスは、リゾート感あふれる上品な空間で、レストランからの眺めも格別です。250ヤード・20打席のドライビングレンジも完備されており、プレー前の調整も万全に行えます。

黒潮カントリークラブは、温暖な南国高知の恵まれた環境の中で、ハイレベルなゴルフと非日常的なリゾート気分を同時に味わえる、西日本屈指の名門ゴルフリゾートです。

ACNツアー開催コース

男子ステップアップツアーのACNツアー全13大会のうち1大会が関西で開催されます。

Jクラシックゴルフクラブ

「Novil Cup」

トーナメント開催期間:2025年4月2日~4月4日

開催コース:Jクラシックゴルフクラブ

アクセス:「西麻植駅」から車で20分

コース概要:18H(7,221ヤード、パー72)

設計:佐藤謙太郎/尾崎将司(監修)

コース紹介: Jクラシックゴルフクラブは、徳島県阿波市に位置する、プロゴルファー尾崎将司氏が監修し、佐藤謙太郎氏が設計を手がけた、至高の戦略性を誇る18ホール(パー72、最長7,221ヤード)のチャンピオンコースです。

このコース最大の魅力は、その独特な景観と「攻めるゴルフ」を追求した設計コンセプトにあります。

丘陵地にありながら比較的フラットな造形を持ちつつ、コース内には南国をイメージした7種類約1,800本のヤシの木が植栽され、日本のコースとは思えない異国情緒あふれる美しい風景を現出させています。

監修を手掛けた尾崎将司氏の積年の願いである「プレイヤーの戦略性を問うコース」が具現化されており、外観の美しさとは裏腹に、プレイヤーには一打一打の判断と高い技術が要求されます。

ティーショットのランディングエリアは明確に確認できるフェアな造りですが、コース全体に持たされた微妙なうねりや、特にインコースに多用されたウォーターハザードが、大きな変化と難易度をもたらしています。

アウトコースは牧場風、インコースはウォーターハザードが絡む造形となっており、14本のクラブをまんべんなく効果的に使わなければスコアメイクが難しい、奥深い設計のゴルフコースです。

トーナメント使用時におけるコースレートは75.1という極めて高い水準を誇り、プロの技量をも試す高いクオリティでメンテナンス・管理されています。

自分自身の「攻めるゴルフ」が試される挑戦しがいのあるゴルフコースです。

女子ゴルフトーナメントJLPGAツアー開催コース

JLPGAツアー全36大会のうち関西エリアでは2大会が開催されます。

グランディ鳴門ゴルフクラブ36

「リゾートトラストレディース」

トーナメント開催期間:2025年5月29日~6月1日

開催コース:グランディ鳴門ゴルフクラブ36

アクセス:「引田駅」から車で10分

コース概要:36H(14,122ヤード、パー144)

設計:加藤福一

コース紹介: 徳島県鳴門市に位置し、リゾートトラストグループが運営するリゾート施設「グランドエクシブ鳴門 ザ・ロッジ」と隣接する瀬戸内海の豊かな自然と景観美を最大限に活かした全36ホール(パー144、総距離14,122ヤード)の壮大なゴルフリゾートであるグランディ鳴門ゴルフクラブ36。

六甲国際ゴルフクラブやマスターズゴルフクラブなど、日本有数のトーナメントコースを手掛けた名匠、加藤福一氏によって設計された「イーストコース」「ウェストコース」のそれぞれ個性的なコースとなっています。

イーストコース:瀬戸内海の眺望が爽快で開放感あふれるレイアウトが特徴です。

景観の美しさを楽しみながらも、戦略的な要素が随所に織り込まれています。

ウエストコース:よりタフでエキサイティングな設計が特徴で、プレイヤーの技術と戦略を試す、挑戦しがいのあるコースとして知られています。

フルバックティーからのコースレートは74.2を誇り、高い難易度を持っています。

雄大な自然と地形の特徴を生かしたワイドでフラットなフェアウェイが基本ですが、平易なようでいて、ティーショットやグリーン周りでは緻密な戦略性が要求される攻略しがいのあるゴルフコースです。

エリエールゴルフクラブ松山

「第44回大王製紙エリエールレディスオープン」

トーナメント開催期間:2025年11月20日~11月23日

開催コース:エリエールゴルフクラブ松山

アクセス:「光洋台駅」から車で20分

コース概要:18H(6,665ヤード、パー72)

設計:ダイオーエンジニアリング

コース紹介: 愛媛県松山市にあるエリエールゴルフクラブ松山は瀬戸内海国立公園の大パノラマを一望できる丘陵地に展開する、戦略性の高い18ホール(パー72、最長6,685ヤード)のコースです。

長年にわたり「大王製紙エリエールレディスオープン」の舞台となっている点にあり、女子プロゴルファーたちによる華麗な闘いの舞台として全国にその名を知られています。

フルバックティーからのコースレートは72.5と、プロトーナメントにふさわしい高いクオリティと難易度を誇ります。

コースは、距離こそないものの、適度なアップダウンと計算されたハザードが随所に配置され、プレイヤーの挑戦意欲を掻き立てます。

フェアウェイやグリーンのメンテナンスはトーナメントレベルで徹底されており、最高のコンディションでプレーが楽しめます。

また、各ホールには視覚的な「罠」が点在しており、単に飛ばすだけでなく、緻密なコースマネジメントと技術が要求されます。

プロの舞台と同じコンディションでプレーし、「松山の大地に舞う女子プロゴルファー」と同じ舞台に立てるという、特別なゴルフ体験を提供してくれるゴルフコースです。

ステップアップツアー開催コース

JLPGAステップアップツアーでは2025年、全22大会のうち5大会が関西エリアで開催されます。

エリエールゴルフクラブ松山

「大王海運レディスオープン」

トーナメント開催期間:2025年4月24日~4月26日

開催コース:エリエールゴルフクラブ松山

アクセス:「光洋台駅」から車で20分

コース概要:18H(6,665ヤード、パー72)

設計:ダイオーエンジニアリング

コース紹介:「大王製紙エリエールレディスオープン」の開催コースとしも使用されているエリエールゴルフクラブ松山。

フルバックティーからのコースレートは72.5を誇り、女子プロゴルファーの華麗な闘いを支える高いクオリティと難易度を備えています。

プレイヤーは、このトーナメント仕様のコースで、プロと同じ緊張感と興奮を味わうことができます。

2025年はステップアップツアーの「大王海運レディスオープン」も開催されます。

ダイオーエンジニアリングが設計したエリエールゴルフクラブ松山は距離は長くないものの適度なアップダウンと計算されたハザードの設置によりコースマネジメントとゴルファーの技術が求められるゴルフコースです。

トーナメントコースとしての徹底管理されたフェアウェイとグリーンは年間を通して最高のコンディションとなっています。

大山平原ゴルフクラブ

「山陰ご縁むす美レディース」

トーナメント開催期間:2025年8月28日~8月30日

開催コース:大山平原ゴルフクラブ

アクセス:「岸本駅」から車で10分

コース概要:18H(7,068ヤード、パー72)

設計:富澤誠造

コース紹介: 鳥取県の名峰大山のふもとに広がる、雄大な景観と戦略性を兼ね備えた18ホール(パー72、最長7,105ヤード)の本格的なチャンピオンコースである大山平原ゴルフクラブ。

名設計者として名高い富沢誠造氏のレイアウトによる丘陵コースで大山の裾野に位置することから得られる壮大なロケーションと広大な110万平方メートルの敷地にゆったりとレイアウトされており、フェアウェイは広く、ほとんどフラットな印象を受けます。

しかし、各ホールは自生する松などの原生林によってセパレートされ、季節ごとの紅葉や若葉など、四季折々の美しい景色がプレイヤーを迎えます。

また、高台からは日本海や隠岐島を眼下に収めることができ、他では味わえない開放感と景観美を堪能できます。

戦略面では、OBは少ないものの、要所に巧妙に配置されたバンカーがコースを引き締め、ティーショットの飛距離と正確性が求められます。バックティーからのコースレートは74.6を誇り、中上級者でも歯ごたえのある挑戦的なラウンドが楽しめるゴルフコースです。

東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ

「山陽新聞レディースカップ」

トーナメント開催期間:2025年9月19日~9月21日

開催コース:東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ

アクセス:「備前田井駅」から車で15分

コース概要:18H(7,081ヤード、パー72)

設計:竹中土木

コース紹介: 岡山県玉野市に位置し、瀬戸内海を一望できる雄大な景観が魅力の、総面積170万平方メートルに広がる18ホール(パー72、最長7,081ヤード)のチャンピオンコースである東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ。

竹中土木によって設計された東児が丘マリンヒルズゴルフクラブの最大の特徴は瀬戸内海を一望できる美しいリゾート気分と本格的な戦略性の両立にあります。

広大な大自然のパノラマを生かしたレイアウトは「ワイド&フラット」でありながら、戦略性に富んでおり、トーナメントティーからのコースレートは74.3を誇ります。

特に18番ホールは風光明媚な景観を楽しみながらプレーできる最長ホールの一つで、やや打ち下ろし。

グリーン手前を横切る池と、右手前から奥に広がる通称「渚バンカー」がドラマチックなフィニッシュを演出します。

また、16番ホールからは瀬戸内の多島美を眺望でき、プレーヤーに格別の爽快感を与えます。

リゾート地の優雅さと、プロの戦いの舞台としての厳しさを併せ持つ、名門ゴルフコースです。

芸南カントリークラブ

「2025中国新聞ちゅーピーレディースカップ」

トーナメント開催期間:2025年9月25日~9月27日

開催コース:芸南カントリークラブ

アクセス:「五日市市駅」から車で25分

コース概要:18H(6,788ヤード、パー72)

設計:出島三郎

コース紹介: 広島県廿日市市に位置し、緑豊かな山並みに囲まれた高原コースとして、爽やかなゴルフ体験を提供する18ホール(パー72、最長6,794ヤード)のチャンピオンコースである芸南カントリークラブ。

芸南カントリークラブの最大の魅力は、トーナメント開催実績に裏打ちされたその高いコースクオリティです。

2012年から連続してJLPGAステップアップツアー**「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」の開催地となっており、プロの競技に耐えうる最高のコンディションが保たれています。バックティーからのコースレートは72.8を誇り、上級者でも戦略的なプレーが求められます。

設計者である出島三郎氏によるコースレイアウトは、緩やかな丘陵地の斜面を最大限に生かし、OBの少ない広々としたフェアウェイが特徴です。

しかし、その広さとは裏腹に、フェアウェイには適度なスロープと微妙なアンジュレーションが施され、ホールごとに多彩な戦略性を秘めており、ただ飛ばすだけでなく、緻密なコースマネジメントが要求されます。

また、グリーンは、通年で最良の状態を維持するベントの1グリーンを採用しており、特に春秋には10フィート以上の速さに設定されるため、パッティングの技術が試されます。

標高が高く木陰も多いため、特に夏場は涼しく快適なプレーが楽しめるのも大きな魅力です。

美しい高原コースで、四季折々の景観を楽しみながらトーナメントコースへ挑戦できる魅力あるゴルフコースです。

周南カントリー倶楽部

「山口周南レディースカップ」

トーナメント開催期間:2025年11月13日~11月15日

開催コース:周南カントリー倶楽部

アクセス:「徳山駅」から車で20分

コース概要:18H(7,057ヤード、パー72)

設計:福井八十八

コース紹介: 山口県周南市に位置し、山陽自動車道・熊毛I.C.から僅か2分弱という抜群のアクセスを誇りながら、四季折々の美しい自然に囲まれた「飾らない美しさと風格」を持つ18ホール(パー72、最長7,057ヤード)の丘陵コースである周南カントリー倶楽部。

福井八十八氏によって設計された周南カントリー倶楽部は

広大な100万平方メートルを超える敷地に、高低差わずか20メートルという緩やかな丘陵地を最大限に活用し、自然と調和した戦略的なレイアウトとベントとバミューダの2グリーンが採用されていることによって季節やコンディションによって異なるグリーンが特徴です。

チャンピオンティーからのコースレートは、ベントグリーンで74.5、バミューダグリーンで74.2と非常に高く、本格的なプロのトーナメントに匹敵する難易度を誇ります。精度の高いショットと、グリーン上の戦略性がスコアメイクの鍵を握る最高のコースコンディションと、自然美が融合した、挑戦しがいのある名門ゴルフコースです。

まとめ

2025年の男女ゴルフトーナメントにおいて関西エリアでは全95大会うち10大会が開催されます。

日本でのゴルフ発祥の地である神戸を含む関西エリアでは名門と呼ばれるゴルフコースや難関コースも数多く存在しています。

ゴルフシミュレーターの「GOLFZON TWOVISIONNX」では日本国内で62コースが収録されており、中四国エリアでは2025年のトーナメントが開催される「Kochi黒潮カントリークラブ」が収録されています。

(関西エリアでは3コース収録されています)

是非ゴルフシミュレーターの「GOLFZON TWOVISIONNX」で2025年の関西エリアで開催されるトーナメントコースでプロが挑んだゴルフコースに挑戦してみてください。